歴史と文化を持つ、本物の和家具は、心に優しさを生む。
北前船とともに繁栄し、三国で造られた『三国箪笥』は、日本家具の歴史と文化を彷彿させます。「材料や製法、すべてが本物。だから代々受け継がれ、残していくべき和家具の一つですね」
漆の塗られた渋い色合いと黒く重厚な金具。『三国箪笥』からは、懐かしさと新しさの両方を感じます。「趣向品という感覚の方が多いですが、やはり使って本物の良さを感じるのがいい。それに和家具には、心を癒す効果もありますね」
古くても本物を使い続けることは、心の余裕にもつながるのです。
船箪笥は金庫に利用。
ケヤキや桐を使用し、黒く艶のある鉄の金具が特徴です。中でも船箪笥は金庫として使用するのがおすすめ。錠前は発祥当時と同じ仕組みで、複雑なものもあるとか。もちろんオーダーも可能です。
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