桐の素晴らしさを100年以上も伝え続ける、日本家具の一級品。
江戸時代から作られてきた『武生桐箪笥』は、今日でも3〜5年間、屋外で天然乾燥させた桐材を使用しています。箪笥の裏板ははめ込みで、板が天候によって動くように作られ、棚板は六分(18㎜)の厚い板を使用するのが特長です。
桐は、防湿、抗菌、通気性に優れた材です。だからこそ、福井の湿気の多い土地柄に最も適した収納家具といえ、大切な和服や衣類を守れることができるのです。
桐箪笥は、数十年使用した後も、修理して一鉋かけることで、昔の箪笥も甦ります。
今の時代にも映える。
昔から畳の上に桐箪笥でしたが、最近は白木の箪笥に漆を塗ったり、フローリングにも合う総桐箪笥等、色々な形を作っています。いつまでも使用できるため、両親からの最高の贈り物としてもふさわしい逸品です。また、現在では、桐を使用した、桐箱、桐のまな板などを作っています。数十年使用した桐箪笥の再生等も行っております。
PREV
NEXT
…